How to 自己分析
前回のブログで、
なぜ自己分析が大切なのかをお話ししました。
今回は、具体的にどのように分析するかを紹介します!
その前にまず前提となるのが、
行きたい企業の「求める人材像」に合わせにいかない
です。
ここをしっかり意識しないと、企業選びに失敗して
入社後のギャップに苦しむことになります。
それを踏まえて、早速行きましょう!
①過去の自分を振り返る
事後分析の大部分を占めるのがこのフェーズです。
(1)まず、自分の過去を大きく四つほどに分けて
「自分史」を作ります。
幼少・小学校 / 中学校 / 高校 / 大学
(大学に関しては学年ごとに細分化)
各時代において、
成績・部活・趣味・遊び・友人関係・家族関係・尊敬する人・当時の夢
これらがどうだったのか、表を作成しましょう。
(2)次に、各時代における経験を思い出します。
一生懸命・楽しい・苦しい・挫折・感動・プライドをみたした・頭角を現した・
リーダーシップをとった・人と何かを創った・独自のアイデア・異種との交流・
影響を受けた・影響を与えた
これらについても、時代ごとに比較できるように表を作成します。
(3)次に大学生活で得たものを3つほど挙げてみます。
どんな経験からどんな学びを得たか、
大学時代は特にそういった成長が多くあったはずです。
(4)お世話になった人・影響を受けた人
をそれぞれ三人ずつ挙げてみます。
(5)そして、これまでの受動的な経験の中で
あなたの生き方や考え方を刺激したものをいくつか挙げて、
どんな影響を受けたのか考えます。
②今持っている夢・将来のことを考える
(1)死ぬまでに実現したいこと・やりたいことなどを
箇条書きで列挙します。
(2)年代ごとにどんな人生を歩んでいたいか
表などで整理します。
(3)それらを実現するためには
いつまでにどんなことが必要なのか
上で作成した表に加えてみましょう。
③自分の好きなコト・モノ・人を羅列する
また、それらの共通点も考えてみましょう。
④自分の嫌いなコト・モノ・人を羅列する
これも同様に共通点を言語化します。
⑤周りの人に、自分がどんな人物か聞いてみる
特に長所と短所や「自分らしさ」を
自分の所属する複数のコミュニティの
それぞれ数人に聞いてみましょう。
⑥今までのことを踏まえて、
自分の長所・短所、得意・不得意、好き・嫌い・自分らしさ
を言語化する。
自分がどんな人間か、少しづつ見えてきましたか?
机に向かって考えてみてもよく分からない時は、
日々の自分のちょっとした行動に注目してみましょう。
「なぜ自分は毎朝この時間に起きているのか」
「なぜ自分は国語よりも数学の方が好きなのか」
「なぜいつも部屋が散らかっているのか」
「なぜ金欠なのか」
「なぜラーメンより寿司の方が好きなのか」
などなど、
全ての行動はあなたを写す鏡です。
それを見つめ直すことで、
自分のことが客観的に見えてくるはずです。
如何に精度の高い自己分析ができるかが重要です。
がんばりましょう!