就活体験談【圧迫面接編】

圧迫面接】という言葉を聞いたことはありますか?

 

今の時代、本当にそんなものがあるのかと

 

疑問に思う方もいると思います。

 

私も学生時代、同じようなことを考えていました。

 

ですが、選考の中で1,2回程度

圧迫面接を受けたことがありました。

 

今回はその経験をお話しするとともに、

 

実際にそのような選考に遭遇した時に

 

どのような対応をすればいいか、お話しようと思います。

 

 

 

私は、とある不動産メーカーの選考で圧迫面接を受けました。

 

二次面接くらいだったと思います。

 

それまでの説明会や選考会では普通の雰囲気でしたが、

 

二次面接のグループ面接でその空気感が一変しました。

 

体格・表情において、

迫力(覇気)のある人事担当者が面接官でした。

 

聞かれた質問はあくまでも一般的なものでした。

 

・志望動機

・なぜ働くのか

・将来その会社でどのような成果を収めたいか

 

このような内容を聞かれたと思います。

 

そして、自分の回答に対してとにかく深堀をされました。

 

そのやり取りの中で一貫性に欠ける答えがあった場合や、

 

面接官の問いに対して回答が嚙み合っていない場合、

 

その学生は厳しく詰められていました。

 

 

4人程度での集団面接だったので、

 

空気は最悪でした。

 

面接の途中で1人の学生が、

 

「あなたはもう不採用なので帰っていいですよ」

 

とまで言われていました。

 

比較的肝が据わっていた私でも、その一言をきっかけに

めちゃくちゃ緊張しました。笑

 

結果、私はその選考を突破することができ、

 

三次、最終と通過して内定までもらってしまいましたが(笑)

 

冷静な対応と、軸のぶれなさ

 

が評価されたのだと思います。

 

やはり自己分析は大切だったなと。

 

 

非常に緊張感のある面接でしたが、

 

意図的に圧迫するような空気を作っていたようにも思います。

 

ストレス耐性を評価すると共に、

 

ミスマッチを防ぐ人事の方の想いも感じました。

 

三次面接でも同じ人事の方と一対一で話をしました。

 

これも、かなり緊張感のある面接でしたが、

 

私という一人の人間に正対して、真剣に話をしてくれた、

 

という印象が残っています。

 

就活への意識も改めさせられる経験で、

 

内定は辞退しましたが、受けてよかったと思っています。

 

 

 

そのような面接に当たってしまった場合、

 

あなたならどのように対応しますか?

 

社会において働くことは、

 

それ以上にストレスのかかることばかりです。

 

人格を否定してくるような会社からは

すぐに身を引いたほうがいいですが、

 

私が感じたような想いを持って

選考をしている会社もたくさんあるはずです。

 

面接官の目をよく見て、

自分の心と向き合って、

 

冷静に答えを出せば、

 

怖い面接官(笑)もあなたを認めてくれると思います。

 

 

もし!

圧迫面接に遭遇してしまった場合は、

 

私の経験談を少し思い出して、

 

落ち着きを取り戻してもらえればと思います。

 

 

遭遇しないのが一番ですけどね!!!笑

 

面接がんばってください!:)

OB訪問は必要?

OB訪問が大事って聞くけど、

 

「どんなことを聞けばいいのかわからない、、、」

 

「なぜ必要なの?」

 

と漠然とした不安を抱えている学生さん

 

いませんか?

 

私も学生のころ、同じようなことを感じていました。

 

 

今回は、

 

どのようにOB訪問に臨めばいいのか

 

をお伝えできればと思います。

 

 

◎そもそもOB訪問とはなぜ必要なのでしょうか。

 

説明会やHPでは把握できない企業のことを知るため

 

です。

 

説明会では、基本的に

 

会社の概要や、対外的な内容しか得ることができません。

 

それでは実際に入社した後、

 

思っていた会社の雰囲気や業務内容と違う

 

【=入社後のギャップ】

 

が起こり得ます。

 

 

入社後のギャップを無くすためにも、

 

会社の内側のことを知る必要があります。

 

そのための機会が「OB訪問」です。

 

企業が機会を設けてくれる場合もありますが、

 

基本的には大学のキャリアセンターや、

 

OB訪問アプリを利用して、

 

先輩社員に連絡を取ってみましょう。

 

 

「OB訪問をしていないと内定がもらえない」

 

などという噂を聞いたこともありましたが、

 

おそらくそのようなことはなく、

 

自分の疑問や不安を解消するためにある

 

と考えたほうがよいでしょう。

 

もちろんOB訪問をしたことは企業側に伝わるので、

 

その回数が多いと、志望度が高いとみなされて

 

多少有利に選考が進む可能性はあると思います。

 

志望度が高い企業に関しては、

 

2~3人から話を聞いてみてもいいでしょう。

 

 

◎では、具体的にどのような話をすればいいのでしょうか。

 

話し相手である社員さんに対して失礼にあたらないことであれば

 

ざっくばらんに質問をしていいと思います。

 

あくまでも選考ではないので!

 

・社内の雰囲気

・どんな上司がいるか

・昇格のスピード

・一年目、二年目、三年目はどんな仕事をするのか

・どんな研修をするのか

・希望通りの配属がされるのか

・会社の良いところ/悪いところ

・働いていて楽しいこと/辛いこと

・給料体系

・福利厚生

・若手の離職率

 

この辺りは、自分の働く姿をイメージして聞くべき内容です。

 

他にも、

 

・先輩はなぜこの会社を志望したのか

・学生時代どんなことをしていたのか

・入社後のギャップはあったか

・仕事における成功体験/失敗体験

・どのような強みを活かしているか

ここだけの話

 

この辺りは、面接での話のネタとして使える内容ですね。例えば、

 

「〇〇部〇年目のAさんは

××な性格を活かして初受注を取ったとお聞きしました。

私の△△な強みにも通じるところがあると感じました。」

 

と志望動機にいれてみるのもいいかもしれないです。

 

社員によって考え方や性格が違うので、

 

複数人に対して同じ質問をしてみるといいでしょう。

 

 

見ず知らずの社会人相手にコンタクトを取って、

 

話をするのは緊張すると思いますが、

 

志望企業のことを知るチャンスです。

 

ぜひ有効活用しましょう!

エントリーシートを書く時には気をつけて!

エントリーシートを書くのが苦手な人、いませんか…?

 

僕は、就活の中で一番苦手(かつ嫌い)だったのが

 

エントリーシートを作ることでした。

 

 

僕がなぜESが嫌いだったのか、

 

反省点も交えつつ、

 

貴方もそうならないように

 

アドバイスをしていきたいと思います。

 

 

 

しっかりとした準備余裕を持ったスケジュール

 

がかなり重要です。

 

 

当たり前のことのように聞こえると思いますが、

 

これが意外と難しく、僕は苦戦しました笑

 

 

特にたくさんの企業に

 

エントリーしようと考えている学生さんは

 

注意です⚠️

 

 

企業によって、

 

・手書きのESを郵送

・手書きのESの写しを提出

・フォームに入力

Webテスト/SPIと同時に提出

 

等やり方は様々ですが、

 

そういった

 

体裁をしっかり把握して、

 

そのために必要な準備を逆算して

 

進めていく必要があります。

 

 

闇雲にエントリーしてしまうと、

 

毎日次の締切が迫ってきて玉突き事故を起こし、

 

エントリーできなくなってしまいます。

 

 

特にウェブ上で提出するものは、

 

1分でも期限を過ぎると

 

物理的に提出することができなくなります。

 

 

「やっとギリギリかけ終えた!」と思っても、

 

通信障害や、

 

提出方法が以外と複雑だったりした場合、

 

書き上げたESが虚しく手元に残るのみとなります…笑

 

 

作業したその数時間が無駄になるその瞬間ほど

 

やるせないことはありません。

 

めちゃくちゃメンタルに来ます。

 

計画性のなかった僕はこれを10回ほど味わいました笑

 

 

こうならないためにも、

 

本当に行きたい企業を見極めてエントリーすること

 

は最重要です。

 

就活は数打ちゃ当たるの精神で臨むと

 

全く当たらなくなります。

 

ぜひ覚えて置いてください!

大学の成績は大事…?

学生の皆さん!

 

大学の授業はちゃんと受けていますか?

 

必要な単位を取ることはもちろん、

 

良い成績を取れていますか・・・?

 

 

大学の勉強をさぼってしまったあなたへ、

 

就活と大学の成績について話をしようと思います。

 

 

 

まず、大学の成績で足切りされることは

 

基本的には無いと考えていいでしょう。

 

成績の提出を求められないパターンも多くあります。

 

 

では、成績を企業に提出した場合には

 

どのようなところを見られているのでしょうか。

 

 

私の感覚としては、

面接におけるネタの一つに過ぎないです。

 

その成績表にストーリーがあればいいのです。

 

例えば、

◆オールA(とても成績が良い場合)

 

「勉強に力を入れていた」

ということを自己PRとして使えます。

 

また、

「まじめな性格」

「完璧主義」「何事もやり切る性格」

ということの裏付けになります。

 

◆必修科目の成績は良くないが、選択科目(例えば語学)の成績が良い

 

「バイトや部活で忙しかったが、

興味のある語学だけは力を入れていた。」

という話から、

 

海外志向があることに話をつなげることができます。

 

 

反対に、興味のある分野を聞かれた際に、

 

成績の悪い分野を答えてしまうと、一貫性に欠けて

 

「本当に???」

 

と思われてしまいます。

 

(私自身、この失敗をしてしまいました笑)

 

 

◆オールC(成績が悪い場合)

 

基本的には印象は良くありません。

成績は良いに越したことはないので笑

 

その代わり、

なぜ成績が悪かったのかを

しっかり説明できるようにしましょう。

 

 

ここで嘘をつくのはよくありませんが、

 

潔すぎるのもよくありません。

 

「朝が弱くて寝坊がちだったから」

 

という学生を採用したいとは思いません笑

 

勉強の代わりに

 

何か頑張っていたこと(部活やバイト)

 

があれば、それを説明するのがベストです。

 

無い場合は、、、

 

「面接での話題の一つに過ぎない」

 

と考えて、

少しでもマシな印象を与えられるような

理由を答えましょう。

 

「勉強が苦手でした」

 

勉強のどのようなところが苦手かを説明した上で

そのように答えるといいでしょう。

 

また、

成績の代わりに、簡単な資格をいくつか取ることで

 

フォローすることもできると思います。

 

言ってしまえば、言い訳作りです。

 

などが実用的、かつ難し過ぎずおすすめです。

 

 

 

成績は、

あなたを定量的に評価する

最もわかりやすい資料と言えます。

 

自己PRや志望動機と矛盾が生じないよう、

 

今一度見直してみましょう!

志望動機の作り方

さて、自己PRも完成したし

 

次はいよいよ志望動機を考えよう!

 

でも何を言えばいいのか分からない…

 

 

そんな貴方に今回は

 

志望動機で取り入れるべき要素について

 

お話します!

 

 

それは、、、

 

 

御社のことを知っているアピール

 

です。

 

 

会社があなたを選ぶ際に基準としていることの中に、

 

あなたの志望度の高さ

 

があります。

 

 

各企業は、新卒採用をするにあたり

 

多額の投資をします。

 

入るかどうか分からない、

 

もしくはすぐに辞めてしまうかもしれない学生に

 

アプローチするのは、お金と時間の無駄なのです。

 

 

そのため、

 

会社のことをよく知ってくれた上で、

 

強く志望してくれている学生

 

積極的に採用したいのです。

 

 

そのために、

 

基本情報(業績・株式・事業内容・社長/会社の考え方等)

 

から

 

新聞や雑誌に取り上げられた記事の内容

 

OB訪問した先輩から聞いた社内の雰囲気働き方

 

どんな人が多いか、どんな人がいるのか、

 

配属について、給料残業時間

 

 

調べられることは調べ尽くしましょう!

 

時間をかけて調べて、詳しくなればなるほど

 

企業に対して志望度の高さが伝わります!

 

 

リサーチしたことについて、

 

自分が共感したこと

自分とマッチしていると思ったこと

 

を志望の理由にすることで説得力が増します。

 

またこの際も、

 

自己分析した自分との一貫性を意識してください!

 

 

以上のことで

 

きっと素敵な志望動機が出来上がると思います!

 

熱意を企業にぶつけましょう!!

 

自己PRの作り方

少しずつ気温が上がって、夏が近づいてきましたね!

 

夏バテや熱中症には気をつけて、

 

就活も遊びも、頑張りましょう!笑

 

 

さて、今回は自己PRの作り方についてです。

 

自己PRは、

 

面接ではもちろん、

 

エントリーシートでもほぼ必ず記載する項目なので

 

とても重要です。

 

と言っても、

 

自己分析がしっかりできていれば、

 

あとは構成を組み立てるだけです。

 

 

①話題決め

 

今の自分の強みを作った要因や経験を

 

テーマにすると話しやすいです。

 

・大学のサークルや課外活動

・バイト経験

・ゼミなどの大学で学んだこと

・高校時代以前

 

以上のように、違う場面での話題が

 

最低3つ

 

は必要になります。

 

重要なのは、

 

「あなたがどんな人間なのか」

 

を根拠だてて説明できることなので、

 

すごい経験や

 

人と違った成果

 

を上げている必要はありません。

 

もちろん、上記にあげたもの以外で

 

自分を表現できる体験があったら

 

そちらを採用して構いません。

 

 

②話の組み立て方

 

これは自己PR以外の質問にも言えますが、

 

結論ファースト

 

です。

 

「私の強みは〇〇です。理由は~」

 

「私は〇〇な性格です。学生時代は~」

 

「私は御社で活躍できる人材です。なぜなら~」

 

など、とにかく結論から話しましょう!

 

その方が聞き手にとって分かりやすいからです。

 

また、それだけで少し賢そうな話し方になります。

 

また、ダラダラと話しても印象が良くないのです。

 

時と場合によりますが、

 

「自己紹介してください」

 

と聞かれたら1分程度、

 

「自己PRしてください」や

「学生時代力を入れたことは?」

 

と聞かれたら2-3分程度

 

で話せるようにしましょう。

 

また、

 

あなたの性格が社会で役に立つことや、

 

受けている会社にマッチしていることを

 

結論に持っていくことで

 

一貫性が生まれて良いでしょう。

 

③注意点  

 

注意点というか、コツでもありますが、

 

台本を作らないこと

 

です。

 

少し変化球な聞き方をされた時や、

 

緊張して次に話す言葉を忘れた時に

 

詰みます。笑

 

話す内容と順番は決めておきつつ、

 

アドリブで話す練習をしておきましょう。

 

また、

 

その会社の社風や企業理念に合うような

 

エピソードや

 

強みのアピール

 

をしましょう。

就活失敗談

前回までは、

 

就活準備の基本的なことを説明してきましたが、

 

少しブレイクを挟んで

 

私の就活のについてお話する回にしようと思います。

 

 

私が自分の就活を振り返って失敗したと感じる点か

 

3点あります。

 

インターン

 

まず動き出しが遅かったのが問題。

 

変な意地を張らずに、

 

インターンに行ってみるべきでした。

 

インターンに行くことで選考に有利だから」

 

とかいうことではなく、

 

実際にその業界や会社に触れることで

 

早い段階で就活へ意識が向いていたと思います。

 

 

3年の12月頃に説明会やイベントに行き始めましたが、

 

その頃は「やらされてる感」

 

が拭えませんでした。

 

 

3月頃から段々と就活が楽しくなってきたので、

 

最初からこれくらいのモチベーションで臨めたら

 

もっといい結果だったなと思います。

 

 

自分の将来のために

 

たくさん時間をかけられる貴重な期間です。

 

前向きな気持ちで臨めたら

 

きっと、

 

良い経験となってあなたを強くしてくれます。

 

 

②大手志向

 

比較的学歴が高く、

 

周りの友達も有名企業から内定を貰っていたこともあり、

 

「有名な大手企業に行くことが当たり前」

 

だと思っていました。

 

大手であることが、私の第一条件だったのです。

 

 

結果入ったのが今の会社でした。

 

「やりたいこと」

 

よりも、

 

プライドや、周りとの比較

 

を優先させてしまいました。

 

冷静に考えれば全く意味の無いことです。

 

大手を選ぶ理由として

 

「安定しているから」

 

という要素もあると思いますが、

 

確かに安定はしています。

 

しかし、私の会社の場合は

 

・組織が大きすぎるためトップダウン 

・会社の業績に対して自分の担う部分が極小

・成長速度は足並みを揃えて遅い

・お堅い雰囲気と、昔気質の考え方

・社長含め、顔を知らない仲間が沢山いる

 

コロナ禍の影響で、

 

少しずつ新しい考え方は取り入れられて来ましたが、

 

根本的な所はなかなか変わりそうにないです。

 

いわゆる

 

大企業病

 

です。

 

安定はしていますが、

 

この退屈な職場で定年まで働く姿は

 

全くイメージできていません。

 

もちろん、

 

大手でも会社によって性格は違うと思いますし、

 

ここまで会社が成長できたのは

 

素晴らしい成果をあげてこれたからです。

 

ですが今一度、

 

選択肢を広げて、

 

考えてみてください。

 

 

③受けた会社の多さ

 

具体的に何社受けたのか覚えていませんし、

 

数え切れません。笑

 

エントリーシートを出しただけの企業も含めれば、

 

50~60社くらい

 

は受けていたかもしれません。

 

これは、

 

・たくさん受けておかないと不安だった

・あれもこれも目移りしてしまった

 

という理由で、

 

とりあえず闇雲にエントリーしてしまっていました。

 

この中には、

 

内定を貰っても

 

絶対に行かない企業もたくさんありました。

 

面接の経験にはなったかもしれませんが、

 

それ以上に時間の無駄だったと、

 

強く反省しています。

 

こういう全体的な就活をしていたせいで、

 

エントリーがギリギリ間に合わないことも

 

沢山ありましたし、

 

志望度の高い企業の準備に時間が割けず、

 

結果落ちてしまうことも多々ありました。

 

 

就活は、数打ちゃ当たるものではありません

 

1社しか受けていないような知り合いもいます。

 

1社は少し特殊なケースではありますが、笑

 

自分に合った企業を探し出し、

 

その会社のことを知り尽くして

 

志望度の高さを先方に伝えることができれば

 

内定を貰えるものだと思っています。

 

そのためには準備の時間が必要で、

 

何十社も受けている暇などないのです。

 

 

あなたが今ESを書いているその企業、

 

本当に受ける必要がありますか?

 

数を絞る勇気が効率的な就活への第一歩です!

 

 

 

私のやってしまった失敗を

 

ここまで読んでくださった皆さんには

 

ぜひ回避していただきたいです。

 

頑張りましょう!